第2回
ねこのワクチン

え?ネコにも予防注射ってあるの?

犬のワクチンは良く知られていますが

ネコにもワクチンがあるなんてことは意外と知られていなかもしれません。

 

ネコも犬と同じように命に関わる伝染病があります。

その、多くはワクチンで予防してあげることができるのです。

 

ワクチンでどんな伝染病が予防できるの?

〜ワクチンで以下の病気が予防できます〜

 

病名
主な症状
猫ウイルス性鼻気管炎
(FVR)
40℃前後の高い熱とともに、ひどいクシャミ、咳、鼻ミズ、目ヤニなどの症状がみられます。他の猫にうつる力が強く、他のウイルスや細菌との混合感染を引き起こして、死亡する場合もあります。
猫カリシウイルス感染症
(FCI)
猫ウイルス性鼻気管炎と同じような症状がみられますが、進行すると口の中や舌に水胞や潰瘍がみられるようになります。
猫汎白血球減少症
(FPLV)
高熱、嘔吐、下痢などの症状がみられ、血液中の白血球が著しく少なくなります。脱水症状が続いた場合、特に子猫では死亡率が高い伝染病です。
猫白血病ウイルス感染症
(FeLV)
体重減少、発熱、脱水、鼻ミズ、下痢などの症状がみられ、白血病、リンパ肉腫、貧血、流産などを起します。感染してから長い期間たたないと、発病しませんが、感染したネコの80%が3年以内に死亡するといわれています。
猫エイズウイルス感染症
(FIV)
感染初期に発熱・下痢等が見られるが、多くの場合、症状は消え、外見上回復したように見える。その後数年〜数十年にわたりキャリア期に入る。この後、発症した個体では免疫機能が低下し、慢性難治性口内炎や鼻炎、貧血や腫瘍が見られ死に至る。



ネコは犬と違い、比較的自由に家の外で行動していて、

一見楽しそうに見えますが、それは他のウイルスを持つネコから

伝染病をもらう可能性が高いということでもあるのです。

また、室内だけで飼っていた場合でもウイルスは空気中に

漂っているので感染しないということにはなりません。

 

かわいいパートナーを悲しい形で失わないためにも

飼い主としてワクチン接種を考えてみてください。

 



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